女のくせに―草分けの女性新聞記者たち
によって 江刺 昭子
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内容(「BOOK」データベースより) 生きた、恋した、書いた…14人の女性ジャーナリスト列伝。 内容(「MARC」データベースより) 最初の女性記者となった竹越竹代、鉱毒と闘った社会派・松本英子、記者から運動家へと変貌をとげた市川房枝…。生きた、恋した、書いた、14人の女性ジャーナリスト列伝。1985年刊の増補新版。
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江刺昭子さんの作品は「樺美智子・聖少女伝説」を読んでい以来の愛読者です。なによりも資料の読み込みと、バランスのとれた筆遣いに他のノンフイクション作家には無い才能を感じます。ともすれば思い込みの激しい傾向にある女性作家の中で、これほど調査力を駆使して客観的な視点から文章を駆使するのは見事としか言いようがありません。(題名が甘いと思いましたが、「あとがき」を読み納得しました。)この作品も明治のころから戦前にかけて、男女差別の時代に特に男の職場と言われた新聞社の中でそれなりに活躍をした女性記者たちを、資料と持ち前の調査力で、決して過大評価をすることなく冷静な人物描写をしています。その文章力。描写力は見事で、瀬戸内寂聴さんが激賞しただけあり、一人一人の女性記者の時代との葛藤がその人間性を含めて長所も欠点も詳細に描けており、誠に読ませます。どこかで文庫本化してくれないものでしょうか。
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